1954-04-20 第19回国会 衆議院 外務委員会 第37号 講和発効一年有半の折衝がほとんど何ら効果を上げなかつたのを、協定調印直前に外務省当局が相当の努力を尽されまして、ようやくにして、ともかくも多少の施設返還の譲歩をさせ得たことの成果を認めるにもとよりやぶさかなものではありませんけれども、伝えられるがごとき程度の返還では、とうてい満足し得ないどころではございません、地元においては不平不満が欝然としておるのでありまして、市民の間においては直接行動に出て、市民大会 宮原幸三郎